2014/02/21

IN-N-OUT BURGER: ファーストフードの域を超えています

ベイエリアをドライブしていると時々見かける、IN-N-OUT BURGER(イン アンド アウト バーガー)。某バーガーチェーンとコーポレートカラー丸かぶりですが、全然別物。

カリフォルニアを中心とした西海岸だけで展開されているハンバーガーチェーンで、
パテから野菜まで冷凍しないフレッシュさが特徴。そのため自社のセントラルキッチン的な施設のある地域にしか店舗がなく、全て直営店となっている(フランチャイズ展開はしていない)。

メニューはとってもシンプルで、バーガーは、ハンバーガー、チーズバーガー、パテとチーズがx2のダブルダブルの3種類に、フレンチフライとドリンクのみ。
ただし、HPには裏メニューが載っていて、パテとチーズを4枚まで増やせたり、ベジタリアン向けのパテがないバージョンやバンズをレタスで代用したタイプも選べるらしい。

ドリンクは、セルフサービス。オーダー時にコップを受け取り自分で注ぐ形。ドリンクバーではありません。

基本のハンバーガーとフレンチフライ。

ハンバーガーは、上からオニオン(注文時に入れるか聞かれる)、パテ、レタス、トマト、spreadというサウザンアイランドドレッシングみたいなソース。サイズ感は、日本のファーストフードのバーガーと変わらない。
アメリカのファーストフードのバーガーは、肉がごそっとしていて野菜もベチャッとしていることが多い(気がする)けど、フレッシュさにこだわったIN-N-OUTは、ジューシーなパテとシャキシャキレタスを等たっぷりの野菜で、ファーストフードとは思えないおいしさ。パテの塩気が少し強目だけど、野菜合わさるとちょうど良い。どこかで食べたことある味だなぁと思ったら、モスバーガーの野菜バーガーに近いことに気付いた。

ポテトも各店舗カットしてコレステロールフリーのベジタブルオイルで揚げているというこだわりよう。少しパサパサしてて食べづらいと思ったけど、油を吸収し過ぎていないからか時間が経ってもベチャッとしないので、飽きずに食べられてしまう。

平日午後の店内。奥の女の子は、店員さんが被っている紙の帽子をもらって被っていた。放課後の微笑ましい一コマだなと思って見ていたら、10歳くらいなのにiPhone持ってて、SNSにアップすると思われる写真を撮りまくっていた。そういう感じなのね。

ちなみに矢印の向きは、用途によって右だったり左だったりするのがおもしろい。

今回は、マウンテンビューの101(フリーウェイ)沿いの店舗に行った。ここの店舗では、Googleがマウンテンビュー市で提供しているFree Wi-Fiが使える。実はダウンタウンと一部地域でしか繋がらないGoogle Wi-Fiだけど、ここはGoogle本社から近いためか、快適な速度で使用出来た。

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