2013/11/26

Googleplex(Google本社): 前編 楽し過ぎるキャンパス


マウンテンビューにあるGoogle本社、
Googleplexに行って来た。


広大な敷地に50を超えるオフィスビルが点在していて、ブロック毎に標識がある。

各ブロックを取り囲む道路には、Googleカラーの自転車やGoogle Carが行き来していて、テーマパークのよう。

自転車は必要な時に拾い目的地で乗り捨て、という運用。もちろんキャンパス内だけでの使用。












中心のオフィス群前の道路標識がGoogleであることに驚く。




中心の一角にあるメインのフェテリア。
ここで毎週全社ミーティングが行われているそう。

中庭には謎の恐竜オブジェが。ビーチバレーのコートもあり、ランチタイムに遊ぶ人の姿も見られた。

キャンパスに一歩足を踏み入れた瞬間から
、こういった遊び心がある仕掛けやリラックス系施設が目に入り、何だかワクワクしてくる。そして、この明るく自由な環境で、多くのイノベーションが産まれているんだなーとひとり感慨に浸ってみる。




Googleplexの中心にあるオフィス。
ラリー・ペイジやセルゲイ・ブリンが座っているとかいないとか。

ちょっとした展示スペースが併設されており、見学させてもらった(社員同伴)。


内部には、社員が夢や野望を描いた巨大なホワイトボードや、世界各国の検索量をリアルタイムで可視化したモニター(地球儀から検索量の多寡に応じた光の柱が伸びているイメージ)、巨大なパネルでGoogle Earthを見られる装置等があった。

ちらっと見えたオフィススペースも、クリエイティビティが刺激されそうな遊び心のあるつくりだった。

Android関連事業のオフィス前では、ジンジャーブレッドやキットカットといった歴代OSのマスコットたちとドロイド君がお出迎え。

観光で来たと思われる人も多く、入れ替わりで記念撮影をしていた。

続いてカンパニーストアー。
こちらも入るには従業員の同伴が必要。

キャベツのように陳列されたドロイド君と、壁一面のオリジナルTシャツ。

アパレルは、キャップ、バッグ類からスポーツウェアまで、多岐に渡り、ひとつひとつの種類も豊富。お土産やネタとして使えそうなGoogle感をわかりやすく訴求したものから、普通に使えそうなクオリティのものまで目的に応じて選べる感じ。

ドロイド君はここでも大活躍。
カンパニーストアで売られているアイテムは、全体的に単にロゴをプリントしたようなものは少なく、遊び心に溢れていて本腰入れてつくられている感があった。ちなみに、先日行ったApple本社のストアでは、Googleと比較するとアイテム数もワクワク感も少なかった。

遊び心や自由な発想を大事にしており幅広いプロダクトを持つGoogleと、統一されたデザインの少数アイテムに注力するApple。カンパニーストアにも、各企業のカラーが表れている気がした。

余談だがシリコンバレーでは、IT系起業のロゴが入ったTシャツ、パーカーやバックを着用している人を良く見かける。カンパニーストアに加え、会社がイベント時にウェア等をつくって社員に配布することが良くあるようだ。ギークな方々のみならず、ファッショナブルな女性が持っていたりもするので面白い。

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